大切な人への想いを「絢爛」に納める。
承ってから、山中漆器の職人達が伝統の技と心を尽くしてつくりあげる、きわみシリーズ最高峰のミニ骨壺です。
大切なものを納めるために古来より重宝されてきた漆器。その塗膜は耐久性、防腐性に優れ、時が経つほど、味わいをさらに深めていきます。世界が認める日本古来の伝統工芸であり、その中でも400年以上の伝統を誇る石川県加賀山中漆器の技を、惜しみなく注ぎ込んでつくりあげたのが「きわみ 絢爛」です。まさに芸術の域にまで昇華させた逸品。永遠の時を超えて、ずっとそばに寄り添うために、気品ある輝きを放ちます。
極上の艶と味わいを生み出す伝統の技。
山中漆器の職人達が、ひとつひとつの工程に永遠の時を刻みます。
・細部に施された、一切妥協のない仕上げ。
・内蓋の裏側まで蒔絵が施されています。
・外蓋が外れにくい高めの立ち上がり。
・内蓋に「爪」を設えて、外れにくくしています。
・納骨部分は「金平目」で仕上げています。
・加賀伝統の絹で織られた遺骨袋が付属します。
極上の艶と味わいを生み出す伝統の技
きわみ絢爛は高い技法と貴重な素材を使い、贅沢に仕上げました。
【漆芸技法】
本漆(ほんうるし)
国産の上質な漆を、一点一点手作業(刷毛)で塗り重ねます。
高蒔絵(たかまきえ)
文様部分を漆などで高く盛り上げます。
金蒔絵(きんまきえ)
金を使った蒔絵です。
金平目(きんひらめ)
純金の塊をつぶした粗い金を均一な厚さにします。
金梨子地(きんなしじ)※月夕のみ
純金の塊で削り出した金。蒔絵で使われる最高級品です。
螺鈿(らでん)※花朝のみ
貝殻の内側の虹色の部分を細かく切り出し、漆地の表面にはめ込みます。
切合口(きりあいくち)
蓋と本体のつなぎ目が分かりにくい仕上がりです。
■漆工芸 多田桂寛(ただけいかん)
茶道具漆器の製造を手がけ山中漆器の特徴でもある轆轤技術を生かし、「なつめ」「香合」等を手がけている石川県加賀にある老舗漆器店。
■山中漆器
加賀の山中漆器の源流は約450年前、越前より逸物の技術が伝わったのが始まりと言われています。伝統的な花鳥風月の絵柄から、幾何学的な紋様まで、多彩で繊細な仕上がりが特徴です。
【有料オプション】
お好きな言葉や、お名前、没年月日などを平極金を使って手書きでお入れします。 ※平極金(ひらごくきん):純金の塊を削った金。
【きわみ 絢爛 花朝(かちょう)】
花を愛でる優しいまなざしに想いをはせる。
華やかでありながら、穏やかで気品に満ちた佇まい。
煌びやかな螺鈿のアクセントが、大切な人を慈しむ想いと、深い絆を物語ります。
■商品詳細
◎材質
木地:水目桜/加飾:本漆、本金、アワビ貝
◎サイズ
高さ57mm 直径80mm 口径68mm
重量 132g
◎絵柄
花朝(かちょう)
◎付属品
銘入り桐箱、遺骨袋、写真立て、敷板、漆器みがき
・写真立てサイズ:幅180mm 高さ140mm(縦横使用可能/L版用)
・敷板サイズ:幅340mm 奥170mm 厚み20mm
■有料オプション
お好きな言葉や、お名前、没年月日などを平極金を使って手書きでお入れします。 ※平極金(ひらごくきん):純金の塊を削った金。
きわみ絢爛文字入れ 骨壺
文字入れ箇所:骨壺の内蓋(上面)
文字数:25文字まで
きわみ絢爛文字入れ 写真立て
文字入れ箇所:
写真たての蓋(内部/正面側)
※写真を入れると文字は見えなくなります。
文字数:20文字まで
【補足】
●商品本体に文字入れ価格は含まれません。「骨壷」「写真立て」それぞれに別途加算されます。ご注文後にお選び頂いた文字入れごとに、本体価格に加算させて頂きます。
●文字のサイズ、書体、位置、書字方向は指定。
●文字入れ可能な文字は、ひらがな、漢字、カタカナです。
2016年度グッドデザイン賞受賞(詳しくはこちらをクリック)
■お届け
受注後、製作期間に2ヶ月頂きます、納期は別途お知らせします。
■備考
・1点1点手作業で製作をしています、模様の出方には個体差があります。また、色の再現には細心の注意を払っておりますが、画面上の色味と実物が異なる場合があります。あらかじめご了承下さい。
・商品の特性上、封入、使用後の交換・返品はお受けできかねますのであらかじめご了承下さい(不具合による交換は除く)。
・ひとつひとつが手作りのミニ骨壷のため、サイズ、および仕上がりが表記や写真と異なる場合がございます。
・お仏壇へのお供えにもお使い頂けます。
・「きわみ」は、メモリアルアートの大野屋の登録商標です。(登録番号第5605044号)